学力テスト Vol.427 ~ 頭かきシリーズ  その57 ~

 浜松市では3/21にフラワーパークでソメイヨシノが開花したとニュースで流れたけど、連日の雨で開催したばかりの「浜名湖花博2024」の盛り上がりも、出鼻をくじかれてイマイチといったところ。

この時期は冬鳥たちもどんどん少なくなっていくので、クイズも季節感を頭に入れながら設問をせねばなりませぬ。

今回は久しぶりの「頭かきシリーズ」が復活!こんな鳥たちに登場していただきました。前回に続いて簡単すぎるって? まあまあ文句言わずに軽~く流して満点を取ってください。

さてさて、3ヶ月ぶりの頭かきクイズはこちらです。いつも通りに「鳥の名前」と「頭かき」の方法をセットで答えてください。

頭かきの方法 1:直接頭かき 2:間接頭かき

A

B




学力テスト Vol.426-1 その解答 オオマシコ ~ しあわせの赤い鳥 ~

 オオマシコ ~ しあわせの赤い鳥 ~

冬鳥で人気No.1は誰が何と言おうとオオマシコ君!!   

浜松市内でお目にかかれることは殆どないので、見たい会いたいの願望はどんどん高まるばかり! もちろんイスカ君も人気はあるけど、やはりオオマシコ君は渡来数が少なく見るチャンスが限られる・・・というのが一番の理由!!

♀かな?

♂の幼鳥です。

これも♂の幼鳥。だいぶいい色になってきました。
真っ赤になるのには4年ほど掛かるといわれています。

「おおましこ」の「まし」とは、サルの古名からきています。ニホンザルの顔のように赤いことから「ましこ」と呼ばれ、江戸時代の頃にはこの名前か、それに似た名前で呼ばれていたようです。漢字では「大猿子」と書きます。


英名では「Rosefinch」このネーミングってお洒落でいいねっ! 学名は「Carpodacus roseus」で「バラ色の果実をついばむ鳥」

日本では「バラ色という色名は明治時代になってから使い出したので、江戸の頃にはそんな名前はなかったのです。よって紅色を指す「猿子(ましこ)」という言葉を使ったと思われます。

他にも調べてみたら、あったあった「猿子鳥(ましこどり)」というのが俳句の季語にもありました。


年によって渡来数にバラツキがあって、今期は大当たりだったようです・・・が、もともと渡来数が少ない鳥です。なので、勇んで行ったのにダメだったという不幸なお話も・・・。

人の不幸は〇〇の味とやら言います。
何時間も掛けてオオマシコ君を見に行ったのに!・・・、ものすご~く期待して行ったのに!!・・・、絶対会えると信じて行ったのに~~~!!! クッソ~・・・

「あんなの、どこにもおりゃせん!はるか遠くをイスカがチラッと飛んでただけじゃい!」
あえなく撃沈して帰ってきた友人の話を聞くと「ふ~ん、そりゃ残念だったね~」と答えるしかありません。それ以上のことは、心の中で思っても決して言ってはなりませぬ!
それが友情とか、思いやりというものなのです!

その数日後に、同じ場所に行った別の友人は「へへへ、バッチリと雪の上の写真を撮ってきたぜい~~!!」と言ってました。
こんな話を聞いた時は、正直に「クッソ~」グギギギギ~~、ワナワナ・・・というのが素直な反応なのです! ヒトは正直でなければなりませぬ! でないと心が病んでしまいます。
オオマシコ君はそんなふうに人心を悩ませ惑わせる、極めてやっかいな鳥なのです。











学力テスト Vol.426-1 その解答 シマエナガ ~ ふわもふ~

 シマエナガ ~ ふわもふ~

今や北海道に行かなくても、どこでも売っているシマエナガのグッズ。ぬいぐるみからクッキーやコーヒーカップなど、ありとあらゆる商品が山のように作られていて、まだまだ とどまることを知りません。

こちらがお馴染みの「エナガ」君

背中の模様は全く同じで、違うのは過眼線がなく、頭部が真っ白なこと。

元々は北海道だけに生息している亜種でしたが、ここ最近では宮城県の伊豆沼でも毎年みられているようです。
そして本州のエナガも北海道南部で観察されるようになっているそうな。


このふわふわ・もふもふとしているところがたまらなく可愛いと、ついに二十四節季である1/20の大寒の日を「シマエナガの日」としたのです。

樹液に集まってきました。


左にいるのはエゾコゲラ君で、これも北海道産の亜種です。

ちなみに全長は14㎝でエナガとスズメは同じサイズですが、エナガの体重は6~8g、スズメの体重は24gなので、スズメの1/3しかありません。
ピンポン玉がふわふわもふもふしていると思えば大きさの想像がつくかな?

動物写真家の小原玲さんが2016年に出版した「シマエナガちゃん」がブームの火付け役なのです。もちろん、鳥屋の間では昔から人気がありましたけどね。

街中の公園でも見ることはできますが、動きがすばしっこくてなかなか思ったようには撮れません。まあ、これだけ撮れたら良しとしましょう。




学力テスト Vol.426 ~ あんた誰?シリーズ  その9 ~

 先日、佐鳴湖でシュレーゲルアオガエルの初鳴きを聞きました。今までの記録よりも9日も早いのでビックリ! 河津桜はもう色あせてしまい、ウグイスの囀りもにぎやかです!


さてさて、今回はまだ「頭かき」が撮れていない種類を紹介したいので、後ろ姿のクイズとしました。特徴がありすぎて簡単なので、1秒で即答しましょう!!

A

B


学力テスト Vol.425-2 クイズ その解答 アカゲラ ~ 脳震とう ~

 アカゲラ ~ 脳しんとう ~

1980年に購入したこの本が私のバイブルなのです。

さすが漫画家が書くだけあって、そこらの鳥の専門家の書くような堅苦しいことが一切書いてなくて、メチャクチャ面白いのです。のめり込むように夢中になって読みました。今でも時々この本を読むことがあります。
私がまじめな文章を書けないのは、間違いなくこの岩本氏の影響なのです。

作者の岩本久則氏とはその後、個展に伺ったり、遠江支部の総会の際に講演会に講師として来て頂いたり、小笠原クルーズでご一緒したりと、いろいろ思い出がたくさんあります。

「アカゲラ」はいつ見ても、うっとりするほど美しいキツツキですね~!

岩本氏の「寄鳥見鳥」という本に、このアカゲラのことが書かれていたのを思い出して本棚から引っ張り出してきました。その一部をご紹介してみます。

「あなたもキツツキに」
アカゲラの朽木をたたいてタララララという音を出すタトイングの長さを測ってみたら0.8秒から長いもので1秒。タラララという音は、まさしくタラララで残響が響いてベルのようにリーンではない。かといってタンタンという独立音でもない。このタラララを録音してテープを1/2のスピードに落とし、さらに1/2にしてその回数を数えてみた。
すると驚くなかれ16回、多い時は18回もたたいているのだ。
つまり0.1秒に約2回たたいていることになるのである。そこで専門外家の私は、えんぴつをくわえて空カンをたたいてみた。とてもタラララとはいかない。タンタンどまりである。しかし思ったより速く反復運動ができることを発見した。
訓練次第ではあなたもキツツキになれるのである。

この文章を読んですぐ、当然ながら私もすぐに割り箸をくわえて挑戦してみました!! 
確かにどんなに頑張っても2回~3回しか叩けない!! 隣にいた同居人からは「なにしてんのさ! このバカたれが!」という冷ややかな視線!

さて、最新の調査でも当時の岩本氏が計測した回数は正しくて、1秒間に20回ほどは叩いているとのこと。
どうしてそんなことをして脳震とうにならないのか? これは長い間、学者の間でも悩みの種だったそうです。ネットで調べたらこんなのが出てきました。

カリフォルニア大学デービス校の眼科医であるアイヴァン・R・シュワブ教授が、「筋肉や頭蓋骨にあるスポンジ状の組織で衝撃を吸収しているのでキツツキは頭痛にならない」とする論文を発表して、2006年度イグノーベル賞の鳥類学賞を受賞

それが最近では下記のように説が変わりつつあるようです。

◆木をつついているキツツキの脳にかかる圧力は脳が損傷を受けるレベルよりはるかに低いことが分かりました。これは、キツツキの脳が小さすぎて、木をつつく程度の衝撃ではダメージを受けないことを意味しています。
ベルギー・アントワープ大学の研究グループが2022年発表



いずれにせよ、1秒間に20回というのは驚異的な数値には違いありませんよね?!
ヒトは口に咥える割り箸のテストでは、まるでお話にならないけど、手を使えば近いことはできるかも?
ピアニストが「トリル」とか「トレモロ」といって、同じ音や同じ和音を連続して演奏する方法があります。だけど、あれだって秒間でカウントしたらキツツキにはかないっこありません。そのくらいキツツキ君のドラミングってすごいのです!!

さてさて、本題の「対趾足」ですが、アカゲラなどのキツツキ類はいつも前後を2本づつの対趾足にしているわけではありません。

こんなふうに前指が3本の時もあります。

こちらも「対趾足」ではありません。

1番外側の指(第4趾)が後ろへ動かせるのです。すなわち前回、紹介したミサゴのように「可変対趾足」で、後ろに回してX型の「対趾足」になるのです。

「対趾足」になるのは、このように垂直に止まって木を突ついたりする場合です。

尾羽も羽軸が太くて硬く発達していて、その羽で体を支えています。その尾羽を支えている骨は尾端骨と言いますが、それが幅広で分厚くてがっしりと発達しているのです。

♀が洞の中の木くずを咥えて出てきました。

この洞でBABYが誕生するのも、もうすぐです!
元気な子どもたちを育ててね~~!!

追記:本日3/6のNHK「あさイチ ボタン特集」を見ていたら、高橋名人という人が出てきました。
私はファミコンをやってなかったので知らなかったけど、1980年代のファミコン全盛期の頃の超有名人で「ゲーム機のコントローラーボタンを1秒間に16回押す!・・・すなわち16連射できる人」とのことでした。
アカゲラ君のライバルがいたのです!








学力テスト Vol.425-1 クイズ その解答 ミサゴ ~ みさご鮨 ~

 ミサゴ ~ みさご鮨 ~

どれも地味な茶色で肉食系が多い猛禽類ですが、その中では異色の魚類が主食という変わり種で、白黒ツートーンの美しいタカです


いつもの休息場所の杭から飛び出した瞬間ですが、この時は他のタカ類と同じように3本の指が前側にあります。これは「三前趾足(さんぜんしそく)」といい、鳥類ではスズメ目やタカ目に見られるもっとも一般的な構造です。

この写真の方がわかりやすいかな?

ホバリングをしながら、上空から魚を探します。

おっと、獲物を見つけました。

獲物に向かって急降下~~! まだこの時には三前趾足のままです。

獲物まであと5m足らず

このダイビングの瞬間では、前にあった3本指のうちの外側(第4趾)を後ろに動かして前2本と後ろ2本の「対趾足(たいしそく)」に変化させています。
これを「可変対趾足(かへんたいしそく)」と呼びます。ホントにすごい進化!!

あと1m! 足指を思いっきり前に突き出して~!

とりゃ~~、ドッパ~~ン 
当然ながら瞬膜も閉じています。

見事に大物のボラをゲットだぜい~~!! 
左足の爪がボラの頭部付近にガッチリと食い込んでいます!


そのあとすぐに両足で、ボラをまるで「戦闘機が魚雷を搭載」するかように両足でつかんで運びます。こんな時にも前後2本の指の方がバランスよく運びやすいのです。しかもこの魚の形が空気抵抗も少なく運べるのです。
間違ってもボラの尻尾が前に来るなんて、アホなことはしません。

こちらでは何と両足に獲物が!!


少しばかり小魚すぎて恥ずかしそうです。ダイビングはいつも成功するわけじゃないので、せっかく獲った獲物もしっかりと食べることでしょう。

          
足の裏には乳頭突起が発達し、ぬるぬるした魚でも足裏にべっとりとくっつかないようになっています。

ここで面白い文章を見つけたのでご紹介。

ミサゴの足裏をイメージできない人は、ご飯がつかないように表面をボツボツ加工したシャモジを思い浮かべるとよい。見た目も触った感触もそっくり・・・と書いてあるので、この素晴らしい表現をした筆者は幸せにもミサゴの足をじかに触ったらしい! うらやましか~~       参考資料「鳥の足型・足跡ハンドブック著:小宮輝之・杉田平三

さらには、水中に突っ込んでも大丈夫なように、鼻孔には水の浸入を防ぐための弁があったり、羽衣は油分を多く含んでいて水への耐水性を高めていたりと、至れり尽くせりに進化しているのです!


「みさご鮨」の言葉の由来
ミサゴは波が高かったりして魚を獲ることができない時のために獲った魚を貯蔵し、それを食すという説があります。
その貯蔵された魚が自然発酵して酢漬けのような状態になって、うま味が増したものを人が見つけて食したものが寿司の起源、すなわち「鶚鮨(みさご鮨)」と呼ばれるものだという言い伝えなのです。

実際のミサゴにはそんな貯蔵するような習性はないのですが、寿司というおいしい料理をミサゴが教えてくれたという話はすごくロマンチックでいいですよね?!

ちなみに「みさご」とか「みさご鮨」という店があるのか調べてみたら・・・あったあった! 静岡県内では伊東市に「みさご寿し」と、静岡市に「みさご」という店を見つけました。チャンスがあったら食べに行こうかなっと! ミサゴの爪跡がある焼き魚なんて、おいしそう~~!!



















学力テスト Vol.425 ~ この足って誰だ? シリーズ その3 ~

 昨日は2月22日で「ネコの日」でしたが、今日は2月23日で「富士山の日」。

そこで「富士 力士」で検索してみると「出身地で見る・しこ名に「富士」が付く力士マップ」というのが出てきました。大勢いるものですね~! 

横綱だけでも、現役の「照ノ富士」を含めて6人もいるほどに人気があるのです。

ここ数場所は静岡県出身の郷土力士である「熱海富士」と「翠富士」の2人が幕内で活躍しているので、やはり気になってTVで応援もしちゃうんだよね~。末は横綱や大関・・・とまでは言わないけど、関脇くらいになってくれるとイイネ・・・とにかく、ぐゎんばれ~!!


さてさて、
今回のクイズはこんなのを用意してみました。 

次の2種類の「鳥の名前」と「足指の形」をセットで答えてください。よ~く考えてくださいね!

A

B




学力テスト Vol.424-2 クイズ その解答 オシドリ ~ 東洋の至宝 ~

 オシドリ ~ 東洋の至宝 ~

このように仲睦まじく、いつもくっついているのがオシドリの特徴。


雌雄の仲が良くて、寄り添うようにしていることが多いことから、古語の「雌雄相愛し(しゆうあいおし)」から「おしどり」と呼ばれるようになったとのこと。

実際には毎年同じカップルではないというのが定説のようですが・・・
まあ、興ざめの話は今回はパス!


さて、今回は中国東北部や日本列島など東アジアのごく限られた地域にしか生息しておらず、欧米人バーダーのあこがれの的で「東洋の至宝」といわれるオシドリ。その足指が「標準蹼足」というお話。

足指の間の水かきが透けているように見えませんか?

カルガモ君も「標準蹼足」ですが、水かきの厚みがぜんぜん違います!

指先の爪も長めです。

これは彼らが地上ではなく樹上の洞で繁殖するという選択をしているからなのです。当然ながら、地上よりも安心して産卵できる場所です。

水かきが薄く柔軟なので細い枝でも止まることができ、爪も他のカモよりも長めに発達しているのです。

オシドリ君たちの大好物はどんぐり!

このくらいのサイズなら難なく飲み込んでしまいます。

同じ「標準蹼足」の仲間でも、それぞれ独自に進化しているってのはすごいことです。









学力テスト Vol.424-1 クイズ その解答 カワウ ~ 海のカラス ~

 カワウ ~ 海のカラス ~

私事で、鳥とは全く関係ない話です。能登地震のニュースがあって間もない頃に突然の訃報が入りました! 1ヶ月が経って、ようやくというか、何とか八代亜紀の逝去を受け入れなきゃと思うようになりました。ホントはまだぜんぜん実感はないけど・・・

十数年前に友人から頼まれて、八代亜紀のCDをipodに入れてほしいと頼まれて、彼女の「夜の銀狐」を聴いたのがきっかけ!

その時に、突然「何てうまいんだ!!」と、ビビビッと来たのです。それまでは単に「舟唄」の歌が上手いオネイサンだったのに、翌年には県内のライブに3回もいそいそと出かけたりしていました。あの独特のタングトリル(巻き舌)で、魅力的なハスキーボイスが聞けなくなるなんて・・・

突然、自分の周りからいなくなるってことが、ものすごくつらいことなんだってことをつくづく実感しているこの頃です。それにしても彼女の「海猫」って曲はすっごくいいねっ!


さてさて、本題!! 「鵜飼い」の歴史って知ってますか? 何と!日本書紀や古事記にも掲載があるというから1400年以上の歴史があるのです!! ウと人の関わりがそんな昔からあるなんて!すごいね~! ちなみに、鵜飼いで使われているのは「ウミウ」です。

カワウというと写真の対象としてのランクは低いと思われますが、今回の足指シリーズをきっかけに調べていくと、いろいろと知らないことがゾロゾロと出てきて、それこそ「目からうろこ」そのもので、けっこうというか、かなり新鮮です!

人類が誕生する遥か彼方から地球上にいたという鳥類というのは、すごいの一言!!

知らないうちに撮っていて今まで気づかなかった一つが、この水上からの離陸方法。





カワウ君が飛び立つ時には助走が必要です。その時には、両足を揃えて跳ねています。

ハクチョウやカモなどの「標準蹼足」の仲間は片足を交互に出して水上を走ります。

が、ウの仲間やペリカン類は両足を揃えて跳ねています。・・・そう、ジャンプなのです!!

その方が「全蹼足」というメリットを充分に発揮できるということなのでしょう。

ハクチョウやカモなどは樹上に止まることはできませんが、全蹼足のカワウ君たちは全く問題ありません。指の関節も柔らかいのかな? 樹上で繁殖できるのはこの足指があるからなのです。

カワウ君たちは集団で行動することが多いです。

彼らの食欲はというと、一日に体重の1/4から1/2の魚を食べると言われています。
体重? 彼らは2~3㎏です!! 

そして彼らの行動範囲は10~20kmほど、遠い時は30km以上も飛んで行くようです。
餌場は遠州灘、天竜川、浜名湖などです。

遠くに見えるのはアクトタワー
これは浜松市内のカワウの繁殖地で、一年中 数百羽がここで暮らしています。

なので、浜名湖などの漁業関係者はカワウの食欲に頭を悩ませているのが現状なのです。
カワウ君たちと共生するにはどうしたらいいのかな?

最後に
①カワウの英名「Cormorant」というのは「海のカラス」という意味です。

②下記で検索すると、同じ「全蹼足」のペリカン君の動画が見られます。

「スローモーションで海水の海岸に沿って優雅に飛び立つ茶色のペリカン鳥」