今年こそ!

ヤママユ』は別名を「天蚕」といいます。カイコのように家畜化されているわけではないので、繊維としてできる量が少ないために、ヤママユからとれる絹糸は「繊維のダイヤモンド」と言われて珍重されています。カイコの絹糸より丈夫なんだってさ!

英名では 「Japanese Silk Moth 」または 「Japanese Oak Silkmoth」と書くように、日本を代表するガです。その割にはあまり見る機会が少ないのが残念なり~!
初夏の灯火観察会でこんな大型のガを期待したけど、ヤママユの発生時期は8~9月らしいのでその頃にやらないと来てくれないんだろな~!


でも、冬ならそのヤママユのまゆの抜け殻を見ることができます。


幼虫のホスト(食樹)であるブナ科の枝を、落葉後にだったらOK!まゆの長さも6cmほどあるので見つけるのはそんなに難しくはありませんぞ。さあ、皆さんも挑戦! きれいな色のまゆがあったらぜひ教えてね!

1 件のコメント:

  1. この冬、ちょっとまじめにチョウチョやガのサナギを探してみたけど全く見つかりません。食草らしき木やその周囲にも全くなし。どこにあるんでしょうね。気にもしていないときには「あれ?こんなところに」なんてことあるのに、いざ探してみるとなんと難しいこと。やはり無欲が一番?どなたかサナギ探しのプロはいませんかねぇ?サナギ探しの極意を教えてくれないかなぁ。「幼虫捕まえて飼っていればいつかサナギになる」。なんて言うのはダメよ~ん。

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