紅ほっぺ

「♪折れた煙草の 吸いがらで~ あなたの嘘が わかるのよ~♪ 」 ・・・これってイライラして消した煙草の吸がらが折れていたからってこと? もしもし?作詞家の山口洋子さん!あんたにはどうしてこんなデリケートな男心が分かっちゃうの?

これは38年前の名曲「うそ」。当時150万枚も売れた大ヒット曲なんだよね~!
中条きよしのねっとり歌唱はあまり好きじゃなかったけど、♪平気な顔で嘘がつけるなんて♪・・・この歌詞にはあこがれちゃったな~ 
だって嘘をつく時って、顔がひきつっちゃうでしょ? 声もうわずっちゃうし~・・・

これは「アカウソ」です。
里の家の庭先で撮影!!

そんなのとは全く関係のない『ウソ』。今季は11月に入ってから、何回も里の家で見られておりますね~。「うそ」というのは口笛の古語でやんす。この鳥の出す地鳴きは「ヒッ フッ」と聞こえます。
それを口笛で真似すると・・・おおっ、近くに来た~!!
さえずりも図鑑によれば口笛のような低い声で「ヒーヒーホー、ヒヨヒヨ、ヒッホッホ」などと聞こえるんだってさ! でも冬鳥だからさえずりを日本で聞くのはちと無理かな?

実はこの鳥、かわいい顔をしていてけっこう嫌われ者! というのも群れをつくってサクラ並木などにやって来て、ふくらみかけた花のツボミを食べてしまうのです。
特に北国では待ちわびていたサクラをムシャムシャ食い散らかすというので嫌がられているのです。その食い散らかしようといったらすごいっすよ!あれじゃサクラが可愛そう~~~~!
ムシャムシャは里の家では見られないけど、鳥羽山公園あたりに行くと、よくこんな光景が見られますぞ。行ったらついでに「アカウソ」という亜種を探してみてね! 写真のようにお腹がピンクでかわゆいぞ~!

1 件のコメント:

  1. おぉ~ついにウソ登場!ホントかいな!里山には毎年現れてくれるけど、今年は特に頻繁かな?ちなみに私の家では、ケヤキの木の下に同じアトリの仲間のシメがいましたよ~ん。

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